2024.07.08
「輪島塗復興支援チャリティーイベント」THE SORAKUENで開催されました
#THE SORAKUEN #イベント&パーティ
輪島塗復興支援チャリティーイベントがTHE SORAKUENで開催されました。
日本の伝統文化の魂とも言える「漆」
その最高峰とされる輪島漆器が 能登半島地震で危機に瀕していると言われています。
そうした中、“輪島漆器商工業協同組合の方々にテーブルコーディネーターとして育てていただいた”と仰り、一日も早い復興を願われるテーブルコーディネーターの丸山洋子先生からの呼びかけで、THE SORAKUENとして微力ながらチャリティーに協力させていただきました。
シェフの木村は、この日のメニューを考えるにあたり、事前に石川県に訪い、現地の食材や食文化にふれた上で兵庫県食材と組み合わせた特別コースを提供。
また、テーブルコーディネートも2卓担当させていただき、
料理人らしく郷土料理とともに輪島への想いを表現していました。
イベント当日は、関西だけでなく、関東や四国、九州、沖縄と全国からの参加があり、
輪島への溢れる想いが会場でひとつに。
そして後日、このチャリティー参加費の半分以上の寄付金と、皆様からのメッセージをまとめたアルバムを輪島漆器協同組合に届けたとの報告をいただきました。
能登、そして輪島塗の少しでも早い復興を引き続き心よりお祈りします。
◇輪島塗について
日本の漆器の代表とも言える輪島塗。
昭和52年に全国で初めて、国の重要無形文化財として指定されました。
輪島塗は、出来上がるまでに124もの工程をふむと言われ、専門の職人さんが六職に分かれており、その後さらに細分化が進むそのすべての工程を取りまとめる「塗師屋(ぬしや)」がいます。
塗師屋という職業はほかの漆器産地には無く、輪島塗独自の文化として、今日まで継承されています。
◇丸山洋子先生について
食空間プロデューサー
日本パーティープランナー協会会長
心豊かな社会の実現にテーブルコーディネートの力を、と40年近く活動を展開。産地プロデューサーとして2001年から3年間、石川県の食と器の販路開拓事業を関西圏で開催し、2001年より4年間、輪島塗販路開拓事業の総合プロデューサーを務める。
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クレ・ドゥ・レーブでは、北野クラブ ソラの開業時に始まり、THE SORAKUENや鶴見ノ森 迎賓館など多くの施設においてテーブルを素敵に彩るコーディネートをしていただいています
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