2020.09.13
“鶴見ノ森 迎賓館”vol.1~withコロナ時代のリアルウェディングレポート~

#クレ・ドゥ・レーブ #鶴見ノ森 迎賓館 #ウェディング #Heart Factory Project

" Best day ever " 時代に合わせた新しい結婚式のスタイルでおくる特別な1日

“2020年3月に予定していた結婚式を延期することとなったお二人”
たくさん悩みながらも時代に合わせた新しいウェディングスタイルで笑顔溢れる素敵な1日を過ごされました

Q.結婚式を実施するか悩んだポイントを教えてください

万が一 大切なゲストに何かおきたときを想定して・・漠然とした不安。
もしもの場合どう責任を取ればよいのか思い悩んだ。

Q.結婚式の実施にふみきった要因は?

「延期することにした」と連絡した際、周囲の皆様から回答がすぐに来て「大丈夫やで!」「大変やなあ」
「これからの人生大変なことが無いわけが無いねんから、こんな事大したことないよ!」「二人の晴れ姿を楽しみにしてるよ^^」「絶対に駆けつける!」と 不安ばかりだったところに、想像と違う周りからの反応に驚いた。温かく受け止めてくれる方々、自分たちの結婚式を楽しみにして下さる方々がいることに励まされ、勇気をもらえたから「結婚式をしよう」と決意できた。
アクリル板を使用したレイアウト

Q.感染対策としての工夫やこだわった演出、レイアウト等は?

事前の出欠確認の際に会場のHP「コロナ感染防止対策」ページをゲストに共有し、安心していただけるように徹底した。受付者へフェイスシールドを用意し、各ゲストにはマスクケースをプレゼントで用意した。会場側の対応に好感・信頼感を持つことが出来たので、お任せするカタチで十分対策できたと思うし、ゲストに安心してもらえる対応が出来ていたと思う。
(全スタッフのマスク着用・各テーブルへのアクリル板の設置・来館時全員の検温、手指消毒 など)

Q.結婚式当日ゲストの反応はいかがでしたか?

全員が楽しんでくださった!マスクの着用や、それぞれの対策で不便をかけてしまうかと心配していたがゲストの皆も協力的に過ごしてくれたおかげで、自分たちも満足に楽しく過ごすことが出来ました。

未来の新郎新婦様に向けたメッセージ

この機会があったからこそ、今までお世話になってきた家族・友人・周囲の皆様へのありがたみを実感しました。改めてこんなにも多くの温かい方々に支えられてきたのだと再確認することが出来ました。だからこそ、感謝の思いをしっかりと伝えられる「結婚式」ができて本当に良かったと思っています。心配なことももちろん沢山あるだろうし、一概に大丈夫!とは言えない事情もあるだろうけどやっぱり結婚式は絶対にやった方がいいと これから式を控える新郎新婦の皆様へ伝えたいです。この状況下でも、周囲からの理解は思っているよりも深く、受けとめてもらえるはずだと思います。「結婚式がしたい」と新郎新婦の二人が少しでも思うならするべきだと、式を終えて、今この幸せな思いを感じたからこそ本当にそう思います。

《担当したウェディングプランナーより》

今日担当の結婚式を半年ぶりに迎えました。コロナの期間を経て、今日見た結婚式の光景は、以前に見つめていた1日よりも なんだか一つ一つが深く全員の思いが強く詰まっているように感じました。この状況下でも駆けつけてくださるゲスト、その中で感謝と幸せをいっぱいに感じている新郎新婦、これまでの普段通りが出来ない今だからこそ、一つひとつの言葉・拍手・笑顔・感動の涙が温かかったです。

苦しく思い悩んだ期間を過ごした新郎新婦を見てきたからこそ、ゲストが喜んで、笑って過ごしてくれて
いる姿を見て、ふたりの苦しかった思いも頑張ってきた今までの準備もすべてが報われた気がして胸が熱くなりました。

この状況では、ほとんどの新郎新婦様が感染拡大のリスクを懸念されていると思います。表立って言葉にしなくても 後ろ指をさされること、世間からの目に怯え、不安な気持ちでいっぱいなはずと感じます。でも、今日の結婚式で過ごした時間、新郎新婦と直接話して聞いたゲストの反応をみてふたりがお招きしたいと考えた皆様は、きっと二人の考えを尊重して理解してくれたのだと感じました。その温かさに励まされてしまうほどに、支えられてきたのだと嫌でも実感する機会なのだと思います。

私はこんな状況だからこそ「結婚式」という機会、感謝の思いを伝える場を諦めないでほしいと願います。それがいつなのかは新郎新婦様次第ですが、お二人のご希望に合わせてしっかり寄り添いながらサポートを続けていきます。

https://www.mori-geihinkan.com/blog/detail.html?id=1

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